教育方針
ダリヤ幼稚園は、子どもたち一人ひとりの個性を大切にし、家庭的な雰囲気の中で豊かな心を育むことを目指しています。遊びを通して、人間形成の基礎を培い、思いやりや感謝の気持ちを育てます。
教育目標
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子どもらしい子どもを育てる
元気な子、明るい子、素直な子を育てます。
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3つのH(誉める・励ます・広げる)の言葉掛け
子どもたちの成長を支えるために、誉める、励ます、伸ばす言葉掛けを大切にします。
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命の尊さを育む
命の大切さを理解し、厳しい心を育てます。
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情操感、忍耐力、協調性を養う
様々な行事を通じて情操感を養い、忍耐力や協調性を育てます。
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異年齢との交流を深める
集団行動の中で互いに助け合い、異年齢との交流を深めます。
保育目標
ダリヤ幼稚園では、考える意欲と力、発見する力、表現する力を育てることを目指しています。
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体育
基礎体力の向上を図り、敏捷性や持久力、集中力を養い、たくましい体と強い心を育てます。
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音楽リズム・リトミック
リズムやメロディの楽しさを楽器や歌、身体で音楽を表現する力を豊かにします。
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絵画制作
様々な出来事の中で感動したことや思い出に残ることを色や形に描いたり作ったりすることを楽しみ、表現する能力を豊かに育てます。
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言葉・文字
絵本や紙芝居、読み聞かせ等を通じて親しみを持ち、日常生活の中で文字を学びます。また、日本漢字研究所の教材を使用してかがやき指導を行っています(年中・年長)。
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英会話
幼児期から外国人講師による生の英語に触れ、英語に親しみを持つことで子どもたちの興味や関心、好奇心を広げます。
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農園活動
トマトやきゅうり等の育てる過程を通して、収穫する喜びを実感し、自然と共に生きる力を育てます。
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縦割り保育
年齢の枠を超えて共に学び合い、成長していく時間を作ります。個性や長所を認め、思いやりの気持ちを育てます。
園の考え方
ダリヤ幼稚園では、子どもたちの健康と安全を最優先に考えています。
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園児の個性は最も尊い
ダリヤ幼稚園では、園児たちが自ら考え、行動することを促す保育方針を実践しています。子供たちが「こうしたらどうだろう」と自ら考える機会を大切にし、先生が一方的に指示するのではなく、個々の個性を引き出す環境を整えています。
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手作りを大切にして、好きや才能を伸ばす
当園では、運動会のプログラムや工作など、手作りの活動を重視しています。制服や体操服にも手作りの要素を取り入れることで、温かみのある保育環境を提供し、園児たちの感性を豊かに育てることを目指しています。
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豊かな自然の中での体験
当園は、豊かな自然体験を通じて子供たちの成長をサポートしています。広々とした園庭や自然豊かな環境の中で、四季折々の自然を感じながらのびのびと過ごすことができます。
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少人数制できめ細やかな保育
ダリヤ幼稚園では、少人数制できめ細やかな保育を提供しています。一人ひとりの園児に目が行き届く環境を整え、個々の成長をしっかりと見守り、支援しています。
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スクールバスのルートも、子供のもしもを考えておきたい
ダリヤ幼稚園では、「子どもファースト」を理念に掲げ、送迎バスのルート設定においても、園児の体力面と健康面への配慮を最優先にしています。これは、子供が発熱などの緊急事態に陥った場合でも、保護者がすぐに駆けつけられるようにという考えに基づいています。実際に、子供が発熱し、保護者の到着を待っている間、辛そうな声で「まだ…?」と訴える姿を何度も経験しており、その度に胸が痛くなります。幼い子供が熱で苦しみながら、長時間待つ姿を見るのは忍び難いものです。
このような経験から、送迎バスのルート設定においては、保護者の方々にご協力を仰ぎながらも、園児の安全と安心を最優先に考えています。 -
食育は大切な学び
ダリヤ幼稚園では、食育に力を入れています。食育への取り組みを詳細に紹介するページを設けることで、保護者の皆様に安心していただけるよう努めています。子供たちが健康で豊かな食生活を送れるよう、日々の給食や食育活動に工夫を凝らしています。
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お弁当の日の導入についての考え
ダリヤ幼稚園では、週に一度の「お弁当の日」を大切にしています。この取り組みは、単なる食事の時間ではなく、子どもたちの成長を見守り、食育を通じて豊かな心を育む特別な機会となっています。お弁当の日には、子どもたち一人ひとりの個性や成長段階に合わせた、ご家庭からの愛情たっぷりのお弁当が並びます。これは、子どもたちにとって何よりも楽しみな時間です。なぜなら、自分の好きなものや食べられるものを、最もよく理解している親が心を込めて作ったお弁当だからです。私たちは、このお弁当の時間を通じて、子どもたちが食べることの喜びを感じ、同時に食への感謝の気持ちを育むことを目指しています。友達同士でお弁当を見せ合ったり、食べる様子を共有したりすることで、食の多様性を自然に学ぶ機会にもなっています。さらに、お弁当の日は、栄養摂取という枠を超えて、子どもたちの社会性や自立心を育む貴重な時間でもあります。自分でお弁当を開け、食べ終わるまでの一連の動作を通じて、基本的な生活習慣や自己管理能力を身につけていきます。ダリヤ幼稚園の「お弁当の日」は、食育はもちろん、子どもたちの全人的な成長を支える重要な取り組みの一つとなっています。家庭と園が協力しながら、子どもたち一人ひとりの健やかな成長を見守り、支えていく――それが私たちの「お弁当の日」に込めた思いです。